町家でチャイニーズ
2008.01.05(22:18)
3泊4日、京都の世界遺産をめぐる旅も、明日まで。最後の夜も、やっぱり京町家でディナーといきたい。
創作和食、イタリアン、ときたので、
子供たちも大好きなチャイニーズへ。
初日だけ参加したUちゃん(京都での勤務経験あり)に
教えてもらった膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり。

かつて呉服屋だったという建物は、
ファサード部分が洋館という和洋折衷建築。
僕たちは坪庭を見下ろす2階へと案内され、
大きな丸テーブルを囲んでのディナーとなった。
フカヒレコースに心ひかれたものの、
3日間、食べ続けなので、大人4人は
いちばん軽いコース(5500円)にして、
子供たちはアルカルト(麻婆豆腐、鶏葱そば)など。
コースは、前菜の3点盛り、カニとかぶらのスープ
豚肉の水餃子、牛テールと根菜の鍋、
揚魚の葱香味だれ、海老ときゅうりのチャーハン、
そして杏仁豆腐。


膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり
京都市中京区 錦小路通室町西入ル (場所はココ)
TEL 075-257-5766
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ディナーは京町家でイタリアン
2008.01.04(22:15)
京都で行きたい料理屋はたくさんあるけれど、子連れ不可の店ばかり。小学生を2人も
連れて行ったら嫌がられるは当然だし、
2家族計6人となれば、さらに選択肢が狭まる…。
そんなこんなで、二日目のディナーは、
錦市場近くのイタリアン「イ ラティーニ」へ。
京都で大流行りの町家を生かした店のひとつ。
京情緒がありながら、ほどほど気さくなインテリアで
子連れにはぴったりの雰囲気。
で、肝心の料理は、アンティパストも、
パスタも納得の内容。特によかったのが、
九条葱と鴨のボロネーゼ、牛テールのリゾット。

いつもシンプルなリゾットを作ったり、
食べたりしているので
肉系のヘビーなリゾットは、かなり新鮮。
ところが、ピッツァは残念…。
薄焼きのローマ風なんだろうけれど
(我が家がみんな、モチモチのナポリピッツァ好き
ということを差し引いても)
かなりの物足りなさを感じて…。

それ以外は、サービスも含め、二重丸。
ちなみにこの日は、大人4人、子供2人、
料理はドルチェまでアルカルトであれこれ頼み、
生ビール4杯、ワイン2本、カフェ4杯で、
会計は20000円台の後半。

昨日のびすとろ希味に続き、安旨名店(!?)に大当たり
銀閣寺近くで、山盛り薬味の名物うどん
2008.01.04(22:13)
南禅寺から哲学の道へと向かうときには、「パパ~、おなかすいた~!!」と娘。
S家の息子Kちゃんも、
「おなかすいた~、おそばかうどん」と大騒ぎ。
近くにカレーうどんの店があったはず、と
向かった店(日の出うどん)は正月休み。
それじゃあと、さらに足をのばして
銀閣寺近くの「おめん」へ。

2時過ぎに関わらず、店外まで行列の大人気。
我が家とS家6人のオーダーは、
おめんと天ぷらのセット(1800円)を4つと、
おめんと鯖ずしのセット(1700円)を2つ。
店名にもなっている「おめん」のふるさとは、
上州伊勢崎、今の群馬県。「おめん」とは、
その土地の方言で、「御麺」がなまったもの。
昆布とかつおの濃いだしに、たっぷりのゴマと
薬味(ネギ、針ショウガ、大根、ほうれん草、
きんぴらなど)を入れる、つけ麺(うどん)。
これでもかという山盛りの薬味には、びっくりするし、
しっかり目の味付けは、東京人に受けるはず
(NY店があるのに、東京店がないのはなぜ?)。
きんぴらがつけ麺に合うってことも新発見…。
ちなみに冬場は、釜揚げのあつあつスタイル。
娘とKちゃんはいたく気に入り、
一人前をあっという間にペロリ、
ママズの分にまで手を出した ほど。
二条城のからくり…
2008.01.04(22:12)
昨晩、京都駅で見かけたのが「二条城庭園お正月公開 1月2日~4日」というポスター。
ラッキー! 明日までじゃん! ということで、
世界遺産をめぐる今日の旅、二日目は、
二条城からスタート。入城料を払おうとすると、
「二の丸御殿はご覧いただけません、ご了承ください」
と書いてあるではありませんか!
庭園お正月公開とあったら、二の丸御殿に加えて、
いつもは見れない庭園が見れると思うのが普通では?
それを庭園だけ見せて、うぐいす張りの廊下や
狩野派障壁画の二の丸御殿を見せないなんて、
ひどすぎる! それなら、そうと、ポスターに大きく書いてくれ!
楽しみにしていた娘に代わって、抗議する次第です。
その後は、南禅寺、哲学の道、そして銀閣寺へ。

京都一どころか日本一の安旨コース料理決定版
2008.01.03(22:02)
驚くほどの品数が出てくるコース料理の店といえば、横浜の元町 梅林。
8000円~15000円の料金設定で、
品数は23~28ほど。食べきれないほどの
圧倒的なボリュームで知られ、
故・黒澤明監督も贔屓にしていたという。
「そんな元町 梅林より遥かにリーズナブルで
品数豊富なコース料理のお店が京都にもありますよ」
と教えてくれたのは、大阪の友人だった。
夜のおまかせコースは
なんと2625円からで、20品も出るそう。
京都初日のディナーは、この店に決め、
年末には予約完了!!
店の名は、びすとろ希味(のぞみ)。
地下鉄四条駅から徒歩2分ほどの好立地にある。
でも、看板がない店なので、
通りすぎないよう注意が必要
(ドアに「営業中」の札が掛かっているだけ)。
「予約している○○ですが」と告げると、
「こちらへどうぞ」。カウンター脇を通り、
2階へ案内されるのかと思いきや、
裏口をあけて外へ出て行くスタッフ。えっ、えっ!?
実は、隣の建物が別館になっていたというわけ。
この日のメンバーは、大人5人(娘のシッターだった
大阪に帰省中のUちゃんも参加)と小学生2人。
大人は3150円のコースを、小学生は単品から3品
(納豆ととろろのそうめん、焼きおにぎりなど)をオーダー。
刺身たっぷりのサラダから始まり、芹と白葱のゆず風味、
いなり風うどん、ピザ、牡蠣とブロッコリーのグラタン、
鴨万十、蛤の酒蒸、長芋のカニあんかけ 、海老芋の唐揚げ、
さつま芋スティックシュガー、海老のポワレバルサミコソース、
焼きおにぎり…などなど、手のこんだ料理が
これでもかと出てくる、出てくる。そして最後は、
デザート3種の盛り合わせ。
この店にして大正解で、みんな大満足。
東京に帰ったらさっそく真似したい料理もいくつもあったし…。
ちなみにこの日はワインを3本あけたにもかかわらず、
会計は20000円台の半ば…。
このコストパフォーマンスの高さは、日本一!!





